今日からは、Renの【入院記録】NICU編を記録していきます。
毎日欠かさずにRenの様子などを記録していたノートがあるので、見返しながらここに残します。
同時に、現在の様子なども残していくつもりです^^
《初めて入るNICU》
ドラマでは見たことのあるNICU(新生児集中治療室)。
Renちゃんは生まれてすぐにここでお世話になることになりました。
産後しばらく部屋で待機していると、数時間後にやっと新生児科の先生方が来てくださり、
Renの様子を説明してくれました。
細かいことは全く覚えていなくて、今後のリスクなどの話はほとんどパパさんが聞いてくれて
たくさんの同意書も全てパパさんが記入してくれました。
唯一、記憶に残ってることは
「この週数で産まれた子にしては、良いスタートが切れていますよ」という先生の言葉。
話を聞きながらも隣には呼吸をしていないお姉ちゃんがいて、
この冷たくなっている我が子を見ながらずっと手の震えが止まらずにいたわたしは
Renが少しでも良い状態であることが聞けて嬉しくてたまりませんでした。
《NICUでの対面》
帝王切開後だったのですぐにはNICUに行けないと説明をされていたけど、
小さい体で突然取り出されてしまったのに、保育器の中で1人頑張ってるというなら
今すぐ側に行きたい、近くで見守りたい、どんな姿であっても生きててくれさえすれば良い
そう強く思った私は
「今すぐにNICUに行きたいです!もう私の体はもう大丈夫です!
痛くてもなんでもどうでも良いんです。子どもに会いに行きたいんです。」
と半ば強引に看護師さんを説得し、ベットごと移動するならOKとなんとか許可をもらい、
私たちはすぐにNICUに向かいました。
NICUの入り口での検温で、まさかのパパさんは熱が出てしまっていて入室ができず。
私のみ中に入れることに。
Renの元に着くと
新生児科の先生と看護師さんが一斉に私のベットの周りに集まってきて、
なんとかギリギリまで私のベットを保育器に近づけ、角度を起こし、中が見れるようにと。
保育器の中にいたRenはたくさんの管に繋がれてはいたけど、
“ちゃんと動いてる” “生きてる” それだけでもう涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。
この時に、Renには「ごめんね」じゃなくて、「ありがとう」と声をかけようと決めました。
こんなに頑張ってくれてるんだもん。
私はこの子の前では泣かない。泣いたらこんな頑張ってる子に失礼だ。
私は絶対この子を守る!!!何があっても一緒に戦う!!!
そう感じたNICUでの初対面でした。