今日は前回のNICU編の続きを書いていきたいと思います!
生後11日〜15日(修正25週後半)の時期の記録です^^
体重測定
ミルクは中断することなく継続的に飲めていたので、体重も少しは増えているのかずっと気になっていましたが、初めて体重を教えてもらえたのは、生後13日目でした。
それまでは体重測定のために体を動かすこともリスクだと言われ、ほとんど測っていませんでした。
生後13日が経ち、教えてもらえた体重は、569gです。
生まれた時よりも、100g近く増えていてくれました。この日は家族みんなで大喜びしたのを覚えています。
全体の状態が安定してくれることが大事なのは理解しているつのりでも、やっぱり体重が増えてくれるのは数字で分かるので嬉しいですよね。
ミルク量
最初は0.5ccを4回という少量から始まったミルクも、毎日少しづつ増えていた時期です。
0.5cc/4回→0.5cc/8回→1cc/8回→1cc/12回→1.5cc/12回→2cc/12回→2.5cc/12回→3cc/12回→3.5cc/12回・・・と、本当に少量づつ刻みながら増えていました。
生後15日が経つ頃には、4.5ccを12回にまで増やしていて、しっかり消化もできていると言われていました^^
飲める量が増えればそれだけ体重も増えてくれるので、ミルクが増えることはすごく嬉しかったです。
一酸化窒素とステロイド
生後12日目に、少し呼吸の状態が悪くなりました。
それまでは、寝ている時は22%、起きて動いている時も25〜27%ぐらい酸素を使っている状況でしたが、急に酸素を多く必要としていました。
はっきりとした原因はわかりませんが、肺に負担がかかっていると。
酸素を40〜50%くらい必要としているので、一酸化窒素の投与とステロイドを使用して体内の酸素を増やす治療が始まりました。
この時は、もう不安で不安で。Renが苦しい思いをしているのかと考えるだけで涙が出ました。
でも、いくら願っても代わってあげることはできない。
だったら、Renの生命力を信じよう!とパパと話して、お互いを励まし合っていました。
経過としてはこの治療がすぐに効いてくれて次の日には状態も落ち着き、一酸化窒素も半分に減らしてくれていました。
ステロイドを全部無くすのには少し時間がかかりましたが、一酸化窒素については早い段階で無くせています。
まとめ
ちょうどこの時期は私が乳腺炎を繰り返していて、高熱や痛みで動けずにいました。
なのでRenの状態は電話で聞くか、夜中にパパが面会に行ってくれていました。
小さくてもしっかりと手足をバタバタと動かしていて、その姿をビデオで見るたび、いつかこの姿すらも懐かしいと思って笑って振り替えられる日が来る!と信じていました。
長くて辛い最初の数日間でしたが、この経験から学んだことは多いです。
我が子を信じる気持ち。子供たちの持つ力は計り知れない、そう気づかされました。
この先たくさんの経験をしていく子どもたちの人生が、幸せなものであって欲しいと願うのはもちろんですが、どんなことがあっても信じていこうと心に決めました。
まとまり無くなってしまいましたが、今日はこの辺で終わりにします^^